なぜ深夜ウーバー配達員は質の高い情報を求めるのか?
深夜のウーバー配達は日中とは違った鳴り方が存在します。どのエリアで、どの時間帯に配達をするかが収入に直結するため、配達員たちは質の高い情報を求めています。
具体的なエリアや時間帯での需要予測ができれば、より的確に稼ぐことができる可能性が高まります。
配達員同士での情報共有が勝利への鍵
深夜ウーバー稼働で高収入を狙う配達員たちは、互いに情報を共有している場合があります。
特定のエリアのピンポイントの場所で鳴りが良い、深夜帯に注文が多く増える店、深夜でも高単価が出る店など、共有された情報は一人一人の収入向上に寄与する可能性が高まるためです。
SNS上での有益な情報が少ない理由とは?
一方で、ネットやSNS上で深夜ウーバーに関する有益な情報が少ないのはなぜでしょうか?
それは、ピンポイントで配達員が稼げるエリアと時間の情報がリアルタイムで流れてしまうことで、その場所に配達員が集中してしまう可能性があるからです。
2024年ではアルゴリズム変更からこのような傾向が高くなり、神奈川県で高単価が頻発するある場所の情報がSNSで流れてしまったことにより、そのエリアに東京・千葉・埼玉ナンバーのバイクが集まってしまう事態も発生しました。
情報を知っている配達員同士が稼ぎやすい場所を広く知られることは避けたいため、SNSでは積極的な情報共有が難しい傾向があります。
インターネットとSNSでの情報収集の難しさ
当サイトも含め、インターネットやSNS上では深夜ウーバーに関するピンポイントの情報が限られている現状があります。
これは配達員たちがリアルタイムで変動する情報を追いかけ、効率的に稼ぐためには直接のコミュニケーションが欠かせない理由も関わってきます。
そうとはいってもウーバーアプリのマップを見れば、関東なら新宿と池袋が深夜でもシミが付いている場所であることは誰にでも分かります。
そこからさらに掘り下げると、新宿なら歌舞伎町周辺が深夜でも良くなる場所であり、多くの深夜稼働ドライバーが集まってくる場所になっています。
歌舞伎町や新大久保の情報は隠すまでもないものなのでネット・SNSで出てきますが、それ以外のピンポイント情報は出てきません。
深夜の配達エリア選定のポイント解説
深夜のウーバー配達では、どのエリアが稼ぎやすいかを的確に選定することが肝要です。鳴り待ちをしている配達員に直接聞いたり、自分で試行錯誤しながらピンポイントのエリアを見つけることがポイントです。
深夜特有の需要を理解する
深夜の時間帯には、一般的な昼間とは異なる需要が生まれます。夜勤の労働者や夜食など、その需要に応じたエリアを選定することが賢明です。例えば、夜間営業している店舗があるエリアでは深夜の需要が高まります。
逆に深夜でも配達員が多く集まる新宿エリアを避け、配達員が少ないけど深夜でもよく鳴る店舗周辺で稼働することで稼ぎを多く狙う配達員もいます。
エリアの安全性を確認する
深夜の時間帯は一般的に治安の懸念があるため、エリアの安全性を確認することも大切です。自身の安全が確保されたエリアでの配達が、ストレスなく効率的に行えるでしょう。
繁華街では酔っ払っている人に絡まれたりする場合もあるので、周囲の状況を確認しながらピックした商品を破損させないように注意しましょう。
他の配達員と鮮度が高いリアルな情報を共有する
配達員同士のコミュニケーションが不足すると、フレッシュな情報を得ることが難しくなります。
そこで、深夜でも配達員が多いエリアを自分で配達しながら情報を共有することで、課題の解消に繋がります。
他の配達員と鮮度が高いリアルな情報を共有する方法は、鳴り待ちしている配達員に話しかけ、直接聞いてみる方法が最も効果的です。
とはいっても深夜の道路で一人で鳴り待ちしている配達員に話しかけるのはハードルが高く、こちらも不審者として見られてしまう可能性が非常に高い…ではどうするのか?
深夜でも鳴り待ち配達員が多い場所をピンポイントで探す
深夜でもピック、鳴り待ちしているウーバー配達員が多いピンポイントの場所の時点で、その場所は深夜でも”良く鳴る場所”の可能性が極めて高い傾向があります。
そのようなピンポイントの場所でピック待ち、鳴り待ちしている配達員に話しかけてみる、何回か繰り返している内に顔見知りの配達員ができ、走行中やピック先で挨拶する間柄になれる可能性があります。
結局、深夜帯で鳴りがよいエリアの中で更にピンポイントの場所とは、それなりに深夜ウーバーをやっている配達員なら分かっていて当然なので、その情報にアクセスするにはリアルで話しかけて配達員仲間を見つける方法が確実というわけです。
話かけるコツは「バイク」「自転車」
話しかけるといっても、いきなり「鳴りがよい場所教えてくれませんか?」では相手にされない可能性があるどころか不審者扱いされかねません。
ではどうするか?となると、キーワードは「バイク」や「自転車」
深夜ウーバーの配達に使っているバイクや装備(シールド、リアBOX、ハンドルカバー等)をネタに話しかける方法がコツになります。
それなりの経験がある配達員は装備もしっかりしており、独自の使い方や装備がありドライバーとして参考になります。
もちろん、自分もバイクで稼働中の状態が最低条件。徒歩で鳴り待ちしているバイク配達員に話しかけても怪しい人と思われて終了です。
凄腕の配達員
凄腕の配達員になると雪でもバイク用のチェーンを装備しているほどで、強風以外は気温を含めて全天候に対応する装備で稼働しています。
そのような凄腕・熟練配達員になると、1日中雨天で1日5万円稼いでしまう方もいます。
まとめ
深夜のウーバー配達は質の高い情報と情報共有が成功の鍵になりえます。配達員同士の連携や直接のコミュニケーションを大切にし、効率的な情報を見つけ出すことで、深夜の配達がより充実したものとなるでしょう。
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