深夜帯のウーバーイーツ稼働はエリアや時間帯によって鳴り(配達リクエスト)が大きく変動します。
深夜の特定の時間帯には特定のチェーン店からの注文が増える傾向があったりするので、深夜稼働ドライバーはこれらの特徴を把握し、戦略的な稼働時間を選ぶことが重要になってきます。
チェーン店 vs 個人店、効率的な待機場所の選び方
個人店は深夜になると閉店していることが多いため、安定した注文が見込みにくいです。一方で、大手チェーン店は深夜帯でも営業している店舗があるため安定したリクエストが期待できます。
待機場所を選ぶ際には、これらの要素を考慮して効率的なエリアを見つけましょう。
チェーン店のメリット
- 安定した注文量: チェーン店は深夜帯でも営業している場合が多く、安定した注文が期待できます。さらに大手チェーンは24時間営業の店舗も多く、深夜でも需要があるため地蔵時間が短くなる傾向があります。
- 高い集客力: 有名大手チェーン店はブランド力があり、多くの顧客が利用します。深夜になっても注文が絶えないことがあり、深夜稼働における収入の安定感があります。
- 効率的な仕事の配分: チェーン店は大規模な運営体制を持っており、配達に関するスムーズな情報共有が行われています。
チェーン店のデメリット
- 競争が激化: 多くのウーバーイーツドライバーがチェーン店周辺で待機する場合があるため、配達リクエスト競争が激化します。人気が高い店舗では他のドライバーとの鳴りで差が出てしまうことも。
- 注文が集中する時間帯: 特定の時間帯に注文が集中することがあり、その時間帯に稼働していないと効率が悪くなることがあります。深夜帯のピークタイムを見極め、戦略的な待機が求められます。
新宿エリア周辺のマクドナルドは、深夜営業の閉店時間が近づく時間帯になると周辺配達員の数が減少していることもあり、店舗にピックアップされる予定の商品が溜まっている状態がよくあります。
マクドドナルドのカウンター画面にも商品が完成されたウーバーの注文番号が多く表示されており、このような状態の時はキロ単価250円~の配達リクエストが来るチャンスです(例:シングル2キロ550円など)
実際に深夜ウーバー稼働をしている最中にマクドナルドの前を通る時は、受付カウンター前のモニターをチラっと見る癖をつけておきましょう。
個人店のメリット
ウーバーイーツに対応している深夜営業の個人店とは、居酒屋やバーであったり、夜の営業が終了した後は深夜対応のデリバリー専門店として営業形態を変えている店、ゴーストレストランが多数あります。
このような営業形態の店は、渋谷・新宿・池袋といった大繁華街よりも離れた駅周辺や、幹線道路沿い、住宅街にあるのでピンポイントで鳴る場所が決まってくる傾向があります。
一例をあげると高円寺周辺は深夜ウーバー対応の個人店が多いエリアになります。
ゴーストレストランの場所を覚える
ゴーストレストランとは、デリバリーや宅配サービスで料理を専門に扱う飲食店のこと。客席はなく、マンションやビルの一室で営業している形態です。
外からは飲食店と分からない雰囲気の店や、そもそも店名すら出さずにウーバーイーツのシールをドアに貼っているだけのような場所もあります。
深夜ウーバー稼働において、ゴーストレストランの存在は稼ぎにとって重要な存在となるため、ピックアップの際は場所や店舗名をしっかり覚えておきましょう。
都内で深夜稼働するならキッチンベースの場所と店舗名は必ずチェック、その中でも重要店舗になる都電荒川線の学習院下駅近くの住宅街にあるキッチンベース高田馬場と、環七の高円寺陸橋下交差点近くのキッチンベース高円寺は必ず覚えておきましょう。
近年ではカラオケBOXもゴーストレストランを併営業しています。
- 穴場の発見: 個人店も深夜に営業している場合があり、競争が激しくない穴場の場所を見つけることができます。地元密着型でいつも深夜営業している居酒屋やバーはリピーターが多くなる可能性があります。
- 閉店クジラ:閉店間際や閉店後などに店へ注文が入るとこで発生する閉店クジラと呼ばれる超高額案件(3000円オーバー)が鳴ることがあります。そのような閉店クジラは個人店で発生する傾向が高いともいわれています。
個人店のデメリット
- 注文の不安定性: 個人店は深夜帯に閉店していることがあるため、安定した注文が期待できないことがあります。深夜帯に営業しているかどうかを確認し、その情報を元に待機場所を選ぶ必要があります。
- 待ち時間: 深夜に一人で営業しているワンオペ個人店の場合は、料理完成までに時間がかかる場合があります(ただし調整金が付いて報酬UPにつながる場合も)
結論
どちらの店舗が効率的かは地域や時間帯にもよります。需要の高い大手チェーン店で安定収入を得たい場合は、競争を覚悟してその周辺で待機することが良いでしょう。
一方で、個人店には穴場があるかもしれませんが、注文の不安定性を考慮して戦略的に待機場所を選ぶことが求められます。
活動エリアにおいて、深夜でも配達員バイクをよく見かける場所は要チェック!
効率的な収入を得るためには、柔軟な戦略と地域の特性を理解することが重要です。
安全第一!深夜稼働時の配達者のための注意点
深夜帯は一般的な夜間と比べて治安の懸念が高まります。配達者は安全第一で行動するために、明るい場所での待機や周囲の状況の確認など、十分な安全対策が必要です。また、悪天候時の運転にも十分な注意が必要です。
深夜のイベントや行事に合わせた戦略的な稼働
深夜にはイベントや行事によって需要が変動することがあります。例えば、お祭りなど特定のイベント開催地や行事のあるエリア周辺では配達需要が急増する可能性があります(ドロップ先がホテルになる等)
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