深夜ウーバー稼働の現場では女性の配達員は極端に少ない傾向があります。割合としては配達員を20人見かけて女性が一人いるかいないかのレベルです。
深夜の女性配達員が少ない理由とは?
安全への懸念: 深夜帯は一般的に人通りが少なくなり、治安の不安が増加します。女性が安心して働くためには安全な労働環境が求められますが、とくに深夜の繁華街などではこれが確保されにくい可能性があります。
不安定な環境への不信感: 深夜は一般的に不安定な環境と見なされる状態です。女性がその中において、フードデリバリーで働くことへの不信感が生じています。
少数派の女性配達員が深夜に働くメリットとデメリット
少数派である女性配達員が深夜のウーバー稼働するメリットは、チップをもらいやすい、チップ収入が馬鹿にできないほど大きな金額になる場合です。
ウーバーイーツのチップで男性がもらえる割合は一割以下なのが現実に対し、女性配達員は2割以上もらえている情報があるほどです。
チップをもらいやすいメリット!
深夜の配達で雨が降っている状況ではチップをもらいやすい傾向があります。さらに女性配達員ほどチップをもらいやすい傾向がプラスされることにより、男性配達員よりも報酬が向上する可能性が高まります。
具体的には3時間のウーバー深夜稼働で配達回数10回の場合、男性配達員はチップ0件で売上合計6000円、女性配達員はチップ2件合計が1200円、売上合計7200円となるようなイメージです。
この場合の稼働内容は平均単価600円で1時間に3~4回配達、時給換算計算では1800円~2400円、深夜×雨で悪天候といった条件が重なると時給換算3000円が狙えることになり、さらに雨だけでチップがもらえる可能性が上がるので、3時間稼働で1万円オーバーが狙えます。
デメリット
深夜の繁華街では治安が悪化しやすいため、女性がウーバー稼働するには慎重な注意が必要です。
一日中シミがついている新宿の中心地歌舞伎町周辺は、深夜でも鳴りと単価が良い特徴がある場所なので、各地から深夜稼働ドライバーが集まる場所ではありますが、中でも深夜のトー横はとくに治安が悪い場所です。
さらに深夜のトー横は車両通行が禁止になっている場合が多々あるため、トー横中心地にある店舗までのピックアップは近くにバイクや自転車を止めて徒歩で向かう必要があります。
トー横の広場が閉鎖され、かつての無法地帯っぷりが緩和されたイメージがあるかもしれませんが、現実は広場から道路に場所が変わっただけです。その道路をピックアップの為に気合を入れて歩くのが新宿で大きな稼ぎを狙うフードデリバリードライバーです。
安全か、注意していれば大丈夫か、危険か、と聞かれれば「危険」と答えるのが妥当です。
深夜の新宿でも安全なエリア
深夜の新宿エリアでも比較的安全なエリアは西口方面になります。
新宿の西口方面はホテルが多く、外国人観光客が宿泊ホテルから深夜にウーバーイーツの注文をすることが多々あります。
しかも外国人観光客へのドロップは通常よりもチップをもらいやすい確率が上がるメリットがあります。
ただし新宿西口方面はタワーマンションが多く、配達に時間がかかってしまうデメリットもあります。
西口方面で稼働する場合のドロップエリア
新宿西口方面で稼働すると、ミドル~ロングのドロップ先エリアが新宿から西側になる傾向があります。具体的には中野坂上や高円寺方面、初台や笹塚方面、ロングになると荻窪や高井戸まで飛ばされることも珍しくありません。
深夜のフードデリバリーで稼ぐには、稼働エリアによって動き方を変える必要があるので、ロング案件でエリアチェンジになる場合はドロップ先で次の行動を考えながら稼働しましょう。
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