ウーバーイーツで「現金払いだと配達員が決まるのが遅い」と感じた方も多いのではないでしょうか?
このページでは、配達員が現金を受け付けない理由を配達員目線で詳しく解説します。対応のメリット・デメリットや設定方法まで、これを読めばまるわかりです!
現金払いをオフにする配達員が多い理由
ウーバー配達員が現金払いをOFFにする理由は手間がかかること一番の理由になります。
これがは1件の配達単価も関わってくる内容で、1回の配達単価が高ければ現金払い時に時間がかかったとしても積極的に受けたいと考えるドライバーが多いでしょう。
収入に影響が少ない
現金受付をオフにしても、収入に大きな差が出ることが少ないことがあります。オフにしても配達リクエストが極端に減少するわけではありません。
鳴りが悪すぎる時は現金ON
しかし配達リクエストが少ない時間帯や閑散期は現金ONにすることで少しでも配達リクエストがくるようにする配達員がいます。
現金客とのトラブルリスクが高い
現金払いの注文者の中にはマナーが悪かったり、支払いに手間取ったりするケースがあるのも原因のひとつになります。
現金決済で対面受け渡しなのに、マンションの玄関前に現金が置かれており、商品とお釣りを置いて置き配して欲しいとの要求をされる場合もあります(これは双方にとってNG行為です)
受け渡しや精算がとにかく面倒
配達ごとに釣り銭を渡す可能性があり、その都度やりとりが発生します。
クレジットカードによる事前決済の「玄関前置き配達」に慣れてしまうと、現金対応は非常に非効率と感じる配達員が多いです。
現金対応のデメリットとリスク
晴れた日中の現金対応であればでデメリットやリスクは少なめですが、これが雨・強風・夜といった要素が加わると玄関先で現金をやりとりするリスクが上がってしまうのが本音です。
釣り銭の準備と両替の手間
細かいお釣りを常に用意する必要があります。不足していればコンビニで両替する手間もあり、心理的にもストレスがかかります。
マナーの悪い客が多いという声も
すべての現金客がそうというわけではありませんが、「横柄」「対応が遅い」「トラブルが多い」というイメージを持っている配達員が一定数存在しています。
現金対応にするメリットはある?
直ぐにお金が必要な状況のドライバーにとって、現金払いのメリットはかなり大きなものがあります。
この他、閑散期やアイドルタイムでも配達リクエストが多く来るようにしたいドライバーなど。
件数アップが見込めることも
時期によってはウーバーイーツの注文が激減する「閑散期」があり、閑散期に現金対応することで鳴り(配達リクエスト)が増えて件数が伸びる可能性が期待できます。
実際の稼働では他社同時オンラインでもあまりに鳴らない場合は現金ON…と考える配達員が多いのではないでしょうか。
配達エリアによっては需要あり
都市部や高齢者の多い地域では、まだまだ現金派が多く存在します。需要の傾向を見極めて「稼ぎ時」に絞って現金ONにするという配達員も。
この他、地価が高いエリアの高級マンションで現金案件をやりまくることで、お釣りをチップとして貰えてしまう可能性が高いといった稼働方法もあります。
現金対応の設定方法と注意点
アプリでのオンオフ手順
- Uber Driverアプリを開く
- 左下メニュー
- 「現金支払いを受け付ける」をON/OFF切り替え
対応するなら最低限これだけは準備を
- 千円札を多めに用意
- 小銭を常備
- お釣り用ポーチ
- 手間がかからない受け渡しルールを自分なりに確立しておく
- スマホで電卓が即開けるようにしておく
まとめ
ウーバーイーツにおける現金払いは、クエストを消化するために配達件数を重視する配達員にとって手間とリスクが多く、オフにする人が増えているのが現状です。
効率を求める配達員にとってはお客様側でクレカ・アプリ決済してくれいたほうが合理的。注文者側も、スムーズな受け取りを望むならキャッシュレスがおすすめです。
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