深夜1時を過ぎ、配達員が少なくなる中、なぜ深夜でも注文リクエストが増える場合があるのでしょうか?
これは多くの飲食店が閉まっている時間帯でも、深夜営業している遠くの飲食店からリクエストが入るだけでなく、深夜稼働する配達員の数が減少することで遠い場所でも呼ばれるロング案件が増えるためでもあります。
深夜の特殊な状況での配達員の心得
深夜の配達は通常の時間帯とは異なり、様々な注意点があります。住宅街でも鳴る深夜の配達ではトラブルを避けるため、静かであるべき状況での作業が求められます。
また、ドロップ先のマンション通路などで数珠鳴りが起こることもあり、迷惑にならないよう対処法や工夫が必要です。
「数珠鳴り・数珠る」とは?
「数珠鳴り・数珠る(じゅずなり・じゅずる)」とは、配達中に次のリクエストが入ることを指します。深夜でも数珠ることは珍しくありません。
数珠ったら即受ける?
数珠ったら即受けすることで、次の配達リクエストがくるまでの時間を短縮することが出来る、無駄な時間を極力減らせる…
というのがウーバーイーツ稼働における稼ぎ方の一つとされていた時代がありますが、2024年5月20日から変更されたアルゴリズムにより数珠への事情が少し変わってきています。
とくにドロップ先へ到着する1分~2分前に鳴るリクエストが曲者で、この状況はグーグルマップををよく見ていたり、地図を拡大操作していたり、ウーバーアプリがお客様からの注意事項を表示したり音声読み上げをしたりする時間になります。
これはピックアップ先到着直前~ピックアップ時のスマホ操作よりもスマホ操作が多くなりまくる状況であり、そのような時に数珠られても距離・時間・単価から瞬時に判断をすることは難しいものがあります。(しかもそんな時に低単価が多い)
かつてのようにキロ割れがほぼ発生しない単価ならば数珠を受ける、何も考えずに全受けしても稼げましたがアルゴリズム変更後は違います。
単価だけに集中して見る
ドロップ先到着の1分~2分前に鳴る数珠は単価だけに集中して即決するのがよく、自分の中で『4桁数珠ったら取る』などのルールを決めておくことでドロップ間際でスマホ操作に手間取ることが少なくなります。
雨天のピークタイムではこのような状況が連発する(数珠鳴りを拒否しても次が即鳴る)ので、ドロップ先間際では一旦オフラインにしておくのもアリです。
ドロップ先での「音」に注意!
住宅街での深夜の配達は、騒音や住民への配慮が必要です。バイクのエンジン音に注意することは勿論、階段を上がる時の音、スマホの音などに注意が必要です。
とくに深夜のドロップ先マンション廊下などでの数珠鳴り音には注意が必要!
まとめ
深夜ウーバーの舞台裏には、少ない配達員が織り成す独特の夜が広がっています。深夜の需要や数珠鳴りの影響について紐解き、配達員たちの奮闘を垣間見ることで、深夜のウーバーの世界に一歩踏み入ることができるでしょう。
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