ウーバーイーツの配達を行うにあたり、自家用車での配達は法律上認められていません。125cc 超のバイクと軽自動車は「貨物軽自動車運送事業」の届出が必要です。
これはウーバーイーツの配達を始めるにあたって知っておかなければならないことであり、ウーバー側も配達員向けに注意喚起のお知らせを定期的に送っているので、ことが起きた際に知らなかったでは済まされません。
ところが現実は違反しているドライバーが存在している状況で、中でも深夜になると125cc 超のバイクで配達するドライバーが出てきたり、冬場の深夜や雨になると白ナンバーの自家用車で配達するドライバーが出てきたりします。
これらの違反者についてフーデリドライバーを行っていない人が一見しただけでは何が違反なのか分からないと思いますが、同じフーデリドライバーから見ると一発で違反していることが分かります。
2024年の夏ぐらいから、このような違反ドライバーが深夜の池袋で増えてきた傾向があります
違反フーデリドライバーの特徴
法律違反しているフーデリドライバーは商品をピックアップする時とドロップする時にバレないようにするため、車両を目的地から少し離れた場所に止めたりする傾向が見られます…といっても数十メートル以内に止めているのでバレバレですが。
これは商品ピックアップとドロップを行っている瞬間さえ見られなければバレないからです(特定されない)
※ウーバーイーツのバッグを背負ってバイクを運転したいたとしても、それは配達中と断定できません。
ピックアップ時に他の配達員を気にする
法律違反しているフーデリドライバーは商品をピックアップ時が最も警戒する瞬間で間違いなく、他のフーデリドライバーの目を気にします。
ピックアップ店内で他のフーデリドライバーが居る場合、違反ドライバーはお先にどうぞの姿勢で後手にまわる傾向が高いのは、注文番号を他のフーデリドライバーに知られたくないためです。
注文ナンバーを知られてしまうと、〇時〇分に〇〇店でピックアップしていたドライバーということが分かり、ウーバー運営に通報されてしまいバレると垢バンになってしまうためです。
これはウーバーだろうが出前館だろうがウォルトだろうが関係なし、フーデリドライバーは各社のアカウントがあることが珍しくなく、注文番号でどこの会社か分かってしまいます。
マクドナルドに近寄らない
違反ドライバーはマクドナルドでのピックアップを避ける傾向があります。その理由は、マクドナルドでは注文番号が店内モニターに表示されるため。
それでもマクドナルドでピックアップする時は、外からモニターを見ていて、他の配達ドライバーが店内から居なくなった頃合いを見てからピックアップするような小技を使ったりしています。
配達BAGをバイクに固定していない
違反ドライバーは配達BAGをバイクに固定していない傾向があります。では背負っているのかとなるとそうでもなく、そもそも持っておらずバイクのリアボックスに配達BAGを入れて使ったりしています。
配達用BAGの存在はフードデリバリーと直結するので、違反をバレにくくする為の策なのでしょう。
それでもフーデリドライバーの配達中運転には特徴があるので他のフーデリドライバーから見ると、今から商品をピックしにいく時なのか、配達中なのか、鳴り待ち走行なのが大体分かってしまいます。
日本語を使わずにピックアップ
中華系店舗でよく見る光景で日本語を使わずに中国語でピックアップするフーデリドライバーがいます。
これは店員も中国語を話せる、ドライバーも話せる、日本語しか分からないフーデリドライバーには何を話しているか不明なのでピックアップかどうかも分かりません。
それでもスマホ片手に袋詰めされた商品を持ってバイクに向かい、商品をリアBOXに入れてスマホセット~走り出すのでやっている行為はバレバレです。
125cc 超のバイクで中国語を使いピックアップするフーデリドライバーは深夜の池袋に多く、そこから新宿方面にも流れてくる傾向があります。
配達員は一発で見抜く
そもそもウーバー配達員は125cc 超のバイクと軽自動車は「貨物軽自動車運送事業」の届出が必要なことを知っていて当然です。
それでピックアップする店の前に125cc超のバイクが止まっているのを見ただけで「居るな…」とピンと来ます。
なぜ一発でピンと来るかというと、バイクの装備を見れば大体分かってしまうから。
もっというと、それなりの配達歴があるドライバーなら反対車線を走行するバイクがフーデリなのかどうかも一瞬で判別できます。
車種で見抜く
違反ドライバーを見抜くにあたって、バイクを知らない人は見ただけで種類や排気量まで分からないでしょう。しかしフーデリドライバーは車種ですぐに分かります。
フーデリドライバーは日に8時間以上も走行している方も珍しくなく、多種多様なバイクを走行中に見ているので、バイクの車種を気にしない人でも覚えてしまうものです。
また次に乗るバイクはあれがいいな…あの装備いいな…といった具合から他のフーデリバイクを見ているので車種で見抜くことは簡単すぎると言っても過言ではありません。
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