深夜のウーバーイーツ稼働で、Woltなどフードデリバリー他社との併用(他社同時オンライン)は単価が下がったウーバーの現状や閑散期において効率的に稼ぐための鍵です。
このページでは、深夜稼働を成功させるためのテクニックと注意点を詳しく紹介、また当サイトでは様々な観点から深夜稼働における他社同時オンラインによる鳴り待ちはUber×Woltをおすすめしています。
他社同時オンラインのメリットと注意点
複数の配達アプリを同時にオンラインにすることで、リクエスト待ちの時間を大幅に短縮できます。ただし同時受注・同時配達は禁止されており、例えばUberとWoltからの依頼を同時に受け取り同時配達することはNG行為です。
以下は他社同時オンラインの主なメリットと注意点です
- メリット
- リクエスト待ち(鳴り待ち)時間を削減し、稼働効率を向上
- それぞれのサービスの得意な時間帯やエリアを活かせる
- 単独稼働よりも安定した収益が期待できる
- 注意点
- 同時受注は禁止。ルール違反が発覚するとアカウント停止のリスク
- アプリ間の管理ミスによるトラブルに注意
Uber×Wolt単価の違い
UberとWoltの単価を比較すると、距離や時間を考慮するとWoltの方が単価が少し高い傾向にあります(雨天の場合はウーバーの方が高い)
ただしWoltは現金案件OFF機能が無いので、現金案件をやりたくない人は注意が必要になります。
またWoltはUberのように「気軽に受けキャン」ができません。案件を受けたからには必ず配達する気持ちをもって稼働する必要があります。
Woltはダブル(PPDD)が少ない
WoltはUberに比べ、PPDD(ダブルピック・ダブルドロップ)が少なく、基本は一件配達(PD)、これが深夜帯になると一件配達ばかりになるので配達ストレスがかからないメリットがあります。
深夜帯のWoltは鳴りが弱い
Woltの深夜帯は、AM0:30前後から鳴りが悪くなる傾向があります。またUberのようにマック付近で鳴り待ちしていれば…といった戦略が有効ではありません。
そもそもUberに比べると鳴りが圧倒的に弱い現状があります。
WoltとUberの違いを活かした深夜稼働術
Woltは深夜1時までの営業ですが、実際には1時30分ごろまでリクエストが届くことがあります。
深夜稼働で考えるとWolt営業終了後にUberがメインとなるため、Uber×woltの同時オンラインは以下の戦略がおすすめです
- AM1時30分まで:WoltとUberを同時オンラインで稼働
- 1時30分以降:Uberに絞って稼働
- 深夜需要が高いエリア:繁華街や24時間営業の飲食店が集まるエリアを狙う
Woltは離れたエリアからも呼ばれる
Woltはエリアを自分で選んで稼働するシステムですが、エリアから離れた場所でも設定した稼働エリアへのリクエストがくる場合があります。
ですので、例えば新宿~練馬へのUberロング案件を終えた後に練馬~赤羽行きのWolt案件が来るような場合も。しかも練馬の店舗でピックではなく、赤羽の店舗でピックして付近でドロップするような案件だったりするパターンがあります。
Uberに比べると無駄な走行をしているイメージですが、その走行分の距離が単価に反映されています。
これはリクエストを受けるWolt配達員が店舗周辺にいないから、遠くから呼ぶということになるのでしょう。そのような商品の価格と、配達員に支払う報酬を比べると完全にwolt側が赤字になっているリクエストがあります。
鳴り待ち時間を減らすためのテクニック
- 複数アプリの優先順位を設定:リクエストが来やすいアプリを軸に稼働
- ピークタイムを把握:夜間のリクエスト増加が見込まれる金曜・土曜深夜が狙い目
- エリア選定:需要が高いエリアと閑散エリアをリアルタイムで切り替える
WoltとUberでは鳴る場所(わりとピンポイント)に違いがありますが、分からない方はとりあえず新宿周辺がベスト。具体的には歌舞伎町~3キロ以内で待つのがよいでしょう。
スマホのバッテリー
同時オンラインでは、スマホの電池消耗が激しくなります。以下のポイントで効率的に運用しましょう。
- 低電力モードの活用
- アプリ使用の最適化:使わないアプリはバックグラウンドで停止
- おすすめモバイルバッテリー:大容量(20000mAh以上)のものを選ぶと安心
モバイルバッテリーを複数持つのが嫌な方は、バイクからUSB電源を取るようにカスタムしましょう。または最初からUSBポートが付いているバイクをレンタル・購入するなど。
画面分割と便利ツールで稼ぎ効率アップ
WoltとUberを同時オンラインにして稼働する理由はより高い単価の案件を取ることが目的です。
バックグラウンドでアプリを動かしていてもよいですが、単価を比べることや、WoltとUberが同時に鳴る場合もあるので、スマホの画面分割機能を使い一画面にWoltとUberを両方表示させることで稼ぎの効率がアップします。
基本は鳴りが良いUberを上に、下をWoltにした方が見やすいと思います。
注意点は操作を間違えて両社の案件を同時に受けてしまわないようにしましょう。
間違えて両社の案件を取ってしまった場合はUberを受けキャンするしかありません。
同時オンラインでは鳴った案件を直ぐに取るのではなく、まずは単価(分単価や距離)を比べて最も良いと判断した案件から受けていくスタイルが理想です。
とはいっても単価の比較はエリア・気温・天気・時間帯・曜日などが絡み、周囲に配達員がどれぐらいいるか?といった経験則もあるので初心者に難しい部分があります。
そのような場合は稼働前にX(旧ツイッター)で「ウーバー単価」「🐸単価」などで検索を行うことで今の単価がどれぐらいであるか?をある程度インプットしておきましょう。
例えばXで、自分がこれから稼働するエリアにおいてキロ割れ(1キロ単価が100円以下)情報が多く見られる場合はウーバーでキロ100円以上なら受けよう、Woltでキロ150円なら絶対に受けよう、低単価だから今日はクエスト削りに専念しよう、といった自分なりの判断ができるようになっくるでしょう。
案件を受けたら他社をオフラインにする
他社同時オンラインでは、案件を受けたら他社はオフラインにした方がよいです。
もちろんUberをオンラインにしっぱなしで他社を配達してしてもよいですが、単価が気になったり鳴りがうるさかったり、拒否ボタンを押す作業があったりして運転への集中力が下がってしまう可能性があります。
スマホ2台体制にする
画面分割で操作を間違えたり見えにくかったりする場合は、スマホを2台体制にすることで快適に。フードデリバリー専業の方でスマホ2台体制は珍しくありません。
その際に注意すべきはもう一台のスマホ回線契約したものを使うので経費が増えてしまうこと、加えてピック&ドロップ時にスマホ2台分をつけたり外したりすること(盗まれないために)があります。
インセンティブを活用した収益の最大化
UberやWoltはクエスト(Uber)ウィークリーハント(Wolt)といったインセンティブが発生することが多いので配達員向けプロモーションの情報を常にチェックしてインセンティブを狙っていきましょう。
Uberのクエストが終了したらWoltメインに稼働するような動きでもよいし、Woltが鳴らなくなるAM1:20頃からUberをやりまくる考え方もありです。
まとめ
他社同時オンラインやWoltとUberの併用は、深夜稼働を効率化し、収益を最大化するための強力な手法です。ルール違反を避け、体調管理やバッテリー管理を徹底しながら深夜稼働しましょう。
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