調整金深夜稼働でもバレる!ウーバーイーツの調整金詐欺とそのリスク調整金

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ウーバーイーツの稼働で、何らかの理由により配達時間がかかることで通常のオファー単価に加算される配達調整金(調整金)、これを配達完了を意図的に遅らせることで配達調整金を発生させることはウーバーイーツの規約違反になります。

このような意図的な遅延・待ち時間を発生させる行為は「調整金詐欺」と呼ばれ、発覚するとアカウントの停止(垢バン)、場合によっては警察案件(詐欺行為として刑事告訴、逮捕される可能性)になる場合もあります。

配達調整金はウーバー深夜稼働でも適用されるもの、深夜だからといってウーバー運営は調査していないことはありません。

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配達調整金とは?

ウーバーイーツはピックアップ店舗で調理時間がかかったり、ドロップ先でお客様が応答しなかったりすることで発生する待ち時間に応じて、案件単価にプラスして配達調整金が加算される場合があります。

他には道路事情による遅延や、電車の踏切待ちによる配達時間の遅延、ピンずれ(お客様が指定したマップのピン位置)による配達総距離が増えるなどが配達調整金が加算される可能性になります。

配達ドライバーの意図せず発生するもの

配達調整金はウーバーの配達員が意図せずに発生する、外的要因により発生する時間により加算される報酬であることが原則になります。

ではどうやって意図的であるかどうか?を判定しているかというと、ウーバー運営は配達ドライバーがピックアップ店舗に到着した時間、スマホで受け取り完了操作をした時間、ドロップ先に到着した時間、操作で配達完了操作した時間を全て記録しています。

さらにGPSで配達員の移動ルートや位置も把握して記録しているので、配達調整金を多く得ようと意図的な不正をはたらいてもバレます。

問題は意図せず発生したのか、意図的に発生させたのか微妙な判定が現実の配達では多々あるところです。

商品を受け取れない状況

配達員が商品のピックアップ店舗に到着した時点で店としては料理が完成したことになっているが、実際は完成していない状況だったり、店員が他の対応をしていて受け取ることができない状況があったりする現実があります。

工事による通行止め

とくに深夜稼働においては道路工事により、大きく迂回しなければ到着できないようなルートになってしまう場合があります。

ドロップ先が難しい

例えばドロップ先が一軒家の場合で、似たような住宅が並んでおり住所も同じ、表札が出ていないような場合や、奥まった場所にある場合などがあります。

その他、タワーマンションで防災センターの入り口が分からずに周囲をウロウロしている時間や、タワーマンションの中で迷う、業者用エレベーター待ちなどもあります。

調整金について微妙な場合は先手をうっておく

実際の稼働で配達調整金が発生する遅延だけど判定が微妙だな…と感じられる場合は、アプリでお客様に連絡を入れたり、場合によってはサポートに連絡を入れるようなことも考えておきましょう。

要は疑われる前に自分は意図して配達調整金を発生させようとしていませんと主張しておくということになります。

とはいっても現実の配達において、判定が微妙だな…と思える場合でもウーバー運営から何かの通知がきたドライバーは少ないでしょう。

落ち度がない遅延なのに調整金がつかない

逆に自分に落ち度がない、ドライバーが意図せずに発生した遅延であるにも関わらず配達調整金がつかない場合があります。

このような場合はサポートに連絡して調整金はどうなっているだ?と連絡をするのが正解のような雰囲気ですが、それで配達調整金が加算された話はほとんど聞いたことがありません。

2024年11月1日から変わるかもしれない

2024年11月1日からウーバーの規定が改定されることで、これまでのような配達調整金への対応が変わる可能性が指摘されています。

これは配達調整金を目当てに不正に時間を稼ぐドライバーが現実に存在しており、一時期はX(旧ツイッター)でかなり話題になりました。

アカウント貸しなどによる電子計算機使用詐欺罪で起訴されたニュースも出ています。

「副業で月9万円」報酬につられアカウント貸し…料理宅配の架空注文・配達に悪用され詐欺加担
【読売新聞】 料理宅配サービス「ウーバーイーツ」で架空の注文と配達を繰り返し、配達報酬を詐取したとして、飲食店経営のベトナム人らが電子計算機使用詐欺罪で起訴された事件で、日本人の男6人が配達用アカウントを提供したとして共犯に問われて

噂によると、ウーバー運営は過去に遡ってデータを調査しているらしいです。

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